こんにちは、ヤマダです。
前回の話の続きです。
少し長くなってしまったので、お時間あるときにでも見て頂ければ幸いです^^
職場のトイレ問題や面接時の違和感はあったものの、悩んだ末に就業を決めたヤマダ。
結論から先に言っておきますと、短期離職に踏み切った理由はタイトルでもお察しがつく通り派遣先上司のセクハラ(もどき?)です。

トイレ問題でも何でもないっていうね…
まぁ、ヤマダの席の2m先で発せらる殿方のトイレ音は決して気持ちのいいものではありませんでしたけれども。
初日から距離感おかしい
出社初日。始業15分前に事務所到着。
事務所に入ると営業所長、営業スタッフ1名、事務員1名が出迎えてくれました。
(少人数の地方拠点です。)
軽く挨拶をした後、事務員さんに案内され自分の席に着きました。
埃かぶった机とPCと電話機。
テンション下がるヤマダに所長が一言。「やまだっち。ちょっとこっち来て。」

いきなりのニックネーム呼び。
初日から距離感近くね?
緊張を和らげようとしてくれているのかな…気にするな気にするな…
そしてお昼。
また所長が一言。
「やまだっち、ランチ行こうか~。車回すから乗って~。」
どうも二人だけの模様。
行ったのは最寄りのファミレス。
ランチ中、さらに所長が一言。
「やまだっち、夜軽く一杯行こうか?」と。
いやいやいや、今日初日なんだけど?
今日も明日も5時起きなんですが?勘弁してよ~~。
でも私は紹介予定派遣で働く派遣労働者。
今後正社員になるにあたり、人事部とこの所長が裁量を持つ事は間違いありません。
できるだけ心象を悪くすることはしたくない…
1時間くらいだったら…と渋々了承。
午後からも所長と二人で取引先に挨拶回りに行きました。
車内でも「俺20歳年下の彼女と別れたばかりなのよ~。」とかそんな話ばかり。
この人なんだか苦手だな・・・
そして終業時間。
3か月ぶりの労働でぐったりのヤマダ。
でもまだ帰っちゃいけないのよね…(涙)
あわよくば感丸出しの上司
夕方6時。場所は変わって駅近の洋風居酒屋。
通されたのはカウンター席。
二人だったからでしょうか…
オーダーを済ませたところで所長が突然。
「ミモザはぁ~、なんでその歳まで独身なんですかぁ。
女性が好きとか?男性に興味がないの?ね、どっち?」
※ミモザとはヤマダの下の名前です。

はぁ~~~?????(怒)
どっちだったとしても言うわけないじゃんか!!
「俺、独身なのよ。俺とかどうよ?ね。本当にどう?俺いいよ?」
その後も下ネタ&謎の口説き文句のオンパレード。
所長とヤマダの年齢差は一回り。(所長が年上)所長的にはなくもない年齢差なんでしょう。
本気で口説いているわけじゃないだろうけど、だだ漏れのあわよくば感。

そしておもむろに正社員後の給与体系について説明しはじめました。
「ミモザ(ヤマダの下の名前)の場合、給料はだいたいこれくらいなのね。
あと等級なんだけど~。
俺がこれくらいの等級(5段階中の下から2番目)で人事に交渉してあげるから。
これまでこんなに高いお給料貰ったことないでしょ?
その代わり。これからも俺と二人で飲みに行くこと。ね?」
それって飲みに行くだけで終わるんですかね?(震)
このジジイ所長とサシなんてキッツいですわ…
「それってセクハラじゃないです?」と思わず口走るヤマダ。
「そんな堅いこと言わないで、もっとフランクにいこうや~。」と所長。
・・・
「明日5時起きなのでもう帰っていいでしょうか…」
濃厚すぎる初日が終わりました。
派遣会社の営業担当者に相談
翌日、所長に話しかけられる度に不快。というか存在自体が不快。
狭い職場だもの、避けるわけにもいかず。
数日働いているうちにわかったことですが、業務体制についても面接で聞いていたものとかなりかけ離れており。
残業は30分~1時間程度と聞いていましたが、実態は月45時間超え(超えた分はサービス残業)、それでも業務が終わらない時は土曜日も出社しているとか。
前職が残業が多くて心を病みかけたことがあるヤマダ。
ワークライフバランスを丸無視した働き方はできればしたくない…
色んな意味でこの先が思いやられるな…
2日目にして、この会社で正社員として働きたいと思わない自分がいました。

しかし、派遣社員は契約ありき。
よほどのことがない限り契約の途中で解除なんてできないでしょう。
契約期間の2か月はどうにか堪えるしかないな…
その翌日、派遣会社の営業担当が来ることになっていたので一連のことを報告。
次回の更新はしないつもりでいることと、ダメもとで契約期間を待たず終了できないか相談してみました。
営業担当の意外な反応~わずか5日間で終了へ~
すると意外や意外。
営業担当(若い男性)がとても親身になって聞いてくださいまして。
それは大問題だ!と。
短期終了の理由に値すると思うので、派遣先人事と調整してみますとのことでした。
希望の光…
後日営業担当から連絡がありました。
「派遣先人事と調整がついたので、ヤマダさんの希望日で終了して頂いて問題ありません。」とのこと。
派遣先人事からもヤマダに対して謝罪の言葉があったそうです。
結局その日をもって終了することとなり、ヤマダの再就職ははわずか5日で幕を閉じたのでした。
50手前のおばさんがセクハラなどと騒ぎ立てて申し訳ございません…
でもね、少人数の職場なので距離の詰め方はもう少し配慮が欲しかったかな…
派遣会社の営業担当には本当に感謝しております。
(終了当時は、ちゃんと事前に色々ヒアリングしとけよ!!と心の中で悪態をついておりましたが…)
派遣会社からすると、私たちは商品です。
派遣先に変なクレームをつけるとクライアントを失うことにも繋がり、不利益を被る可能性だってあるわけですから、よくぞ交渉してくださいましたと感謝しきりです。
今回は短期離職という不本意な結果になってしまい、私自身もしばらく落ち込みました。
ですが、辞めたことを後悔する気持ちは一ミリもありません。
今回のことを教訓に、譲れる条件と譲れない条件を明確にして今後の転職活動に臨みたいと思っているヤマダなのでした。(少なくともトイレが室内にない会社希望。)
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